MPS-34
全自動柱材加工機(金物工法対応)
在来・金物の最適な加工環境を提供する柱材加工機のプレカットライン最高峰です。
特長
MP-CAD8が最大限に利用可能
操作性抜群の3D表示をはじめ、プレカットキャド®︎の頂点の性能を搭載した宮川プレカットキャド®︎MP-CAD8が最大限に利用できます。
MP-CAD8の製品情報
加工能力40%アップ
並列画面の面加工軸による材の横転の減少、下ホゾ用位置決めストッパーによる次加工材の待機など数々の新機構の開発により加工能力が格段にアップしました。
加工内容により多少の差異はありますが、平均で約1.4倍の能力アップを達成しました。(当社MPS-33対比)
加工精度の向上
柱への胴差し穴加工はチェーンノミを廃止しルーターで行います。
このことより加工精度が飛躍的に向上し、加工精度も速くなりました。
また、貫穴加工もルーターで行います。
印字機能の向上
従来からの階と通りの番付けを印字するのはもちろんですが、MIP型印字装置を採用し、情報量を大幅に増やし、柱に取り付く金物の記号も印字できるようになりました。
また全長も印字できます。
金物工法対応
木口ボーリングユニットの装置やMPS-34Sとの組み合わせにより柱材への金物取付け加工が従来にも増して対応可能になりました。
クレテック、北陸テクノ、スタンダードやその他を含め、わが国の主要な金物にほぼ対応します。
加工種類の増加
ホゾ加工は45mmから120mmまでの間で自由に長さを設定できます。
また、切削量の変化に対応して加工スピードも変化させて加工時間を最適化します。